マイクロ法人の場合は、自分で決算申告ができる場合が多いです。
なぜなら、規模の大きい法人よりも、帳簿、つまり簿記が簡単だからです。
僕は、決算申告サービスを使って、電子申告で決算申告終わらせました。
この記事では、決算申告ツールを使った、電子申告の方法をお伝えいたします。
1) 決算申告サービス【freee申告】で決算申告を自分でやる
決算申告サービスのfreee申告を使って、税理士さんに依頼せずに、僕は自分で決算申告しました。
freee申告は、freee株式会社の決算申告サービスです。
僕の税務関連の知識は、自分で個人の確定申告ができる程度のものです。
それでも、freee申告を使って、手順書の通りに入力を進めて、決算申告を終わらせる事ができました。
税率の計算や、必要事項の入力に関しては、ツールが自動的に適切な箇所に記入してくれます。
電子申告まで、freee申告で完結できるので、
申告書類の作成、電子申告、までを全てfreee申告の案内通りの行えば、決算申告完了です。
僕は、このサービスがなければ、自分で決算申告しようとは思わなかった
具体的な流れを、以下でご説明します。
2) 決算申告までの流れ
流れは大きく分けて以下となります。
順番に説明します。
2)-1 決算申告ツール【freee申告】の導入
まずは、決算申告サービスのfreee申告を導入します。
すでに会計freeeのアカウントを持っている方は、同じアイパスでログインすれば大丈夫です。
ログインしたら、無料版が起動しますので、各ページを確認する事ができます。
どんな管理画面かを確認し、導入を検討するといいと思います。
2)-2 付属の申告ハンドブック(pdf)を読む
ログインすると、画面右下に「申告の流れをハンドブックで見る」というタブが吸着しています。
これをクリックして、申告ハンドブック(pdf)をダウンロードします。
(web上に無料で置いてあります。上のリンクからもDLできますが、、、)
ハンドブックは、表紙から順番に、必要事項の入力から決算申告完了まで、の手順が記載されています。
大きめの見出しと、キャプチャ画像で、構成されているので、目で追っていくと進められます。
申告ハンドブックを読むと、自分でやれそうかを判断できると思います。
2)-3 「e-Tax」と「eLTAX」のIDとパスワードを取得
「e-Tax」と「eLTAX」は電子申告するための納税システムです。
「e-Tax」で法人税を申告します。
「eLTAX」で都道府県民税・事業税・特別法人事業税を申告します。
この2つの、IDとパスワードを申告前に取得します。
取得の案内は、申告ハンドブック内(44P)の「【電子申告を行う場合】事前準備を行う」のページでわかりやすく案内しています。
この工程が一番面倒臭いかも、、、
でも紙で申告するより、がぜん簡単になりますよ!
2)-4 申告する
電子申告の準備ができたら、決算申告を始めます。
この時点で、まだ無料版の人は、ここで有料版に切り替えます。
あとは、ハンドブックの手順通りに進めるだけです。
3) マイクロ法人は1人会社だし、決算も自分でやるのが自然かと
これは、僕個人の意見ですが、
マイクロ法人を作る方は、残るお金を増やしたいという方が、大半だと思います。
であれば、自力で決算報告して、税理士費用を浮かせないと、メリットが薄れるのではないでしょうか。
マイクロ法人の簿記は簡単な事が多いので、freee申告を導入して、自力の決算報告に挑戦してみてください。
一度できてしまえば、次年度以降はさらに簡単に決算報告ができるので、気持ちも楽になるでしょう。
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