- マイクロ法人むけの法人口座はどこの銀行がいいの?
- 法人口座の審査に落ちてしまった…
マイクロ法人を作ったら、次にやることは法人口座の開設です。
しかしあなどるなかれ、この法人口座開設には、ある程度のカロリー消費を覚悟しましょう。
ちなみに僕は、ゆうちょ銀行の法人口座を、マイクロ法人で使っています。
この記事では、僕がゆうちょ銀行に落ち着くまでのストーリーをご紹介します。
結論として、僕の場合は、
ゆうちょ銀行、PAYPAY銀行の審査は通ったのですが、
楽天銀行の審査には落ちました。
1) 法人口座の審査はきびしい…普通に落とされます

詐欺や脱税に使われるペーパーカンパニーなどの取り締まりのため、
法人口座の審査は厳しいです。
僕は「自分のマイクロ法人は真っ当な会社だし、きちんと手続きをすればいけるでしょ」
と思い、個人でも利用している楽天銀行に、法人口座の申請を出しました。
その結果は
・・・不通過でした。
「審査」自体あまり受けたことがなく、ましてや審査に落ちるという経験もなかったので、この不通過という結果はショックでした。

このように、法人口座の審査は、わりと普通に落ちるので、
それなりに時間と手間がかかることを想定して、
向き合った方がショックが少ないです。
1)-1 開設までは1月くらいかかる
審査に落ちた場合、他の銀行にも挑戦する事になると思います。
口座開設の申請を出してから、審査期間に1、2週間くらいはかかります。
これらを想定して、
1つ目の銀行の申請から法人口座開設まで、1月くらいかかる
と思っておいた方が、落ちついた気持ちでいられると思います。
1)-2 補足:法人口座は持たなくてもいい
そもそもの話なのですが、
法人口座はなくても、問題はありません。
売上などを、個人口座で管理しても、大丈夫です。
事業を法人で行っているという実態があれば、問題ないです。
だだ、法人と個人の、売上や経費を、1つの口座で管理すると、会計が面倒になると思います。
あと、会計ソフトでの管理も、面倒な事が増えるでしょう。
つまり、額面チェックなど人力作業が増えるので、労力もミスも増えるでしょう。

法人口座はなくてもいけるけど、作った方がいいです。
2) おすすめの銀行の条件【僕の選定基準】

マイクロ法人は、規模が小さい一人会社です。
従業員にお給料を支払ったり、大きい金額の行き来は、ほとんどないでしょう。
さらに僕の場合は、ブログやせどりが事業内容なので、
下請け会社への支払いもないです。
そうした条件を踏まえて銀行を選びました。
以下が、僕のマイクロ法人口座の選定基準です。
2)-1 口座維持手数料が0円
法人口座の場合、口座維持手数料が発生する銀行が多いです。
しかし、マイクロ法人では赤字の場合が多いので、
必要経費は極力抑えた方がいいです。
そこで僕は、口座維持手数料0円を必須条件にしました。

個人的に、僕はどんなサービスでも、
極力、年会費や手数料を支払いたくありません。
2)-2 社会保険料を自動振替、またはWeb納付できる
法人の社会保険の支払いは、コンビニ払いができません。
納付書での支払いは、郵便局や銀行の窓口に行く事になります。
毎月となると面倒です。
支払いの自動化は、ほしいところです。

毎月、平日に、銀行の窓口にいきたくない…
2)-3 会計ソフトと連携できる
僕は、税理士に依頼せずに自力で会計を行います。
そうなると会計ソフトの力が必要になります。
入出金のデータを、会計ソフトの自動仕訳で、さばいてもらいます。
人力仕訳より精度も上がります。

ただでさえ税務申請は紙ベースが多いんだから、人力作業は極力避けたい。
3) 申請時のマイクロ法人の状態【僕の装備】

法人口座申請には、アピール材料を準備して、望みたいところです。
しかし、僕のマイクロ法人は、完全にド新規事業なので、あまり装備を固めることはできませんでした。
結果、以下のような感じでした。
3)-1 新規事業なので実績なんてなかった
僕のマイクロ法人の事業内容は、ブログとせどりなどです。
口座申請当時、ブログは立ち上げていたけど、PVはほぼ0でした。
当然、成果の入金などもありません。
つまり実績と呼べるものは、ありませんでした。
3)-2 自宅を所在地にしていた
僕は自宅で仕事をしているので、特に深く考えずに、自宅を所在地にしました。
結果的に、バーチャルオフィスなどよりも、法人口座申請では有利な材料となりました。
3)-3 資本金は30万だった
資本金は30万でした。
この金額が、メリットとデメリットのどちらに働いたかは、正直わかりません。

正直、戦える材料は「自宅が所在地」くらいだね…
4) 僕が開設申請した銀行【僕の戦歴】

僕の選定基準から選んだ銀行は以下3つです。
維持手数料は0円です。
- 楽天銀行
個人でも使っていて、ペイジーが使えるから
- PAYPAY銀行
審査が優しくて、ペイジーが使えるから
- ゆうちょ銀行
銀行以外で唯一、社会保険の自動振替ができるから
税金や社会保険料をWEBで支払えるサービスです。
WEBの管理画面で、納付書に書いてある番号と金額を入力して支払います。
ペイジーに対応しているネット銀行となると、
「楽天銀行」と「PAYPAY銀行」の二択になります。
ゆうちょ銀行については、実績がなくても比較的審査に通りやすいと噂です。
さらに社会保険の自動振替ができます。
ゆうちょのWebサービスには、
「ゆうちょダイレクト」と「ゆうちょBizダイレクト」があります。
「ゆうちょBizダイレクト」の利用には料金が発生します。
「ゆうちょダイレクト」の維持手数料は0円です。
法人口座でも「ゆうちょダイレクト」は使えます。
4)-1「楽天銀行」結果
× 不通過
- 口座開設申込書
- 履歴事項全部証明書 ※原本
- 身分証明書(運転免許証)
- 法人サイトURL
- 定款のコピー

「事業実態の確認できる資料」が必須だったのですが、
僕は「法人サイトURL」と「定款のコピー」しかだせなかったので、
ダメだったのかもしれません…
4)-2「PAYPAY銀行」結果
◯ 通過
- 口座開設申込書
- 身分証明書(運転免許証)
- 法人サイトURL

必要書類も少なく、審査期間も1週間くらいと短かったです。
4)-3「ゆうちょ銀行」結果
◯ 通過
- 口座開設申込書
- 履歴事項全部証明書 ※原本
- 法人設立届出書(控)
- 青色申告承認申請書(控)
- 身分証明書(運転免許証)
- 法人のサイトURL
- 定款のコピー

登記の時に使った資料の一式を、窓口に持って行った感じです。
「青色申告承認申請書(控)」と「定款のコピー」はいらないかもしれません。
5) 法人口座開設のふりかえり

楽天銀行の審査に落ちた時は、正直絶望しました。
その後、PAYPAY銀行に通ってホっとして、
さらに、ゆうちょ銀行に通ってガッツポーズという感じでした。
5)-1 たぶん実在しているかをチェックされていた
楽天銀行の審査に落ちた要因は、おそらく法人の実績不足だと思います。
PAYPAY銀行とゆうちょ銀行に通った理由は、正直よくわかりません。
しいて言うなら、所在地が自宅だったところが、よかったんだと思います。
実在している会社かどうかを、各銀行の基準で行っているようです。

あと、ゆうちょ銀行では、窓口で愛想よくしていたのもよかったのかも。
「PAYPAY銀行」と「ゆうちょ銀行」はfreee会計と連動すると、すごく楽です。
おすすめです。
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