もしフリーランスに魅力を感じるなら、今すぐ独立に向けて動き出してください。
なぜならフリーランスは納得感を持って仕事に向かう事ができて、そして自分の頑張りが収入として帰ってきます。
独立しフリーランスとして稼働している人は年々増えております。
それに伴いフリーランスをサポートする環境やサービスも充実してきています。
今やフリーランスとして独立開業する事は難しい事ではないのです。
転職回数の多い僕が(転職回数は6回)今までで一番成功した働き方がこの独立だと実感しています。
この記事は、転職と独立のどちらにしようか悩んでいる人、一度でも独立開業というワードが頭をよぎった人に向けてご用意しました。
1) 独立までの準備
独立開業とは、会社をやめて個人として事業を始める事です。
つまりどこにも属していない状態になる事を独立といい、さらに事業主として仕事を始めることを開業といいます。
僕が独立の際に準備したことは主に5つでした。
- 税金・年金・健康保険の勉強と準備
- 収入の確保
- 仕入れ先の確保
- 環境整備
- 家族への説得
以下でそれぞれを解説いたします。
1)-1 税金・年金・健康保険の勉強と準備
会社員だと税金・年金・健康保険の処理は全部会社がやってくれています。
独立したらこれを全部自分でやることになります。
始めてだと自信がないかもしれませんが、難しい事ではありません。
特にフリーランスの各種申請や手続きは関連YouTubeやブロブを見てやればできてしまいます。
確定申告も会計ソフトを使えば心配いりません。
おすすめの会計ソフトは会計ソフトfreeeです。
以下、僕の記事でも解説しているのでご参考にしてください。
1)-2 収入の確保
独立開業にあたって収入の確保は大きな問題かと思います。
特に家族を扶養にいれている方は健康保険と年金が会社員の時より増えるので収入を増やしたいところだと思います。
業種にもよると思いますが、僕はフリーランスエージェントから初めのお仕事を確保する事ができました。
IT関連だといくつものエージェントがあります。
もし僕と同じWEBディレクターでお仕事をお探しでしたら以下のエージェントがおすすめです。
案件参画の可能性を高くするために複数のエージェントに登録するといいと思います。
1)-3 仕入れ先の確保
これも業種によると思いますが「前職でお世話になったWEB制作会社」「フリーランスのシステムエンジニアの友達」に依頼させてもらえるようにお願いしていました。
そのほか仲の良かった同業者には連絡して回りました。
1)-4 環境整備
これは、パソコンなどの設備と場所の事です。
場所に関しては、フリーランサーの多くはカフェやコーワーキングスペースを利用する方が多いようです。
最近ではリモートワークをされている方も多いようなので、その延長で始める形でいいと思います。
設備に関して、僕は以下を買い足して独立生活を始めました。
- ノートパソコン
- デスク
- 椅子
- スマホの通信プラン増加
環境整備に関しては、僕の記事でも紹介しているのでご参考にしてください。
1)-5 家族への説得
家族をお持ちの方は奥さんへ理解していただかないと先に進めないと思います。
家族は自分より独立へのモチベーションも低いものです。というよりも寝耳に水状態だと思います。
僕の場合は、熱意や必要性を伝えることはもちろんのことですが、収入見込みを話して納得してもらいました。
2) 独立開業のメリットとデメリット
僕は現時点で独立開業してから1年が過ぎました。会社員の時には見えなかった気づきがたくさんありました。
以下で独立開業のメリットとデメリットにをご紹介できればと思います。
2)-1 独立開業のメリット
2)-1-1 仕事に対して納得感ある
独立開業するとこなした仕事の分がそのまま自分の収入になります。
そうなるとどんな仕事でも無駄に感じることがなく納得感が大きいです。
良くも悪くも結果は自分の次第なので、やらされてる感はゼロです。
2)-1-2 収入が増えた
月々の収入額にはムラはでますが、年収にすると会社員の時より収入が増えました。
仕事を探すというタスクが増えますが、会社員の時より打ち合わせや通勤がなくなった分有意義に仕事ができます。
また自由な時間が増えてちゃんと体を休める事ができます。
パフォーマンスがよくなるため結果的に収入が増えるという事です。
2)-1-3 電車通勤がなくなった
基本的には自分の仕事環境で全て完結できるので、電車に乗る事がなくなりました。
会社員の時には「電車通勤は人生勉強のひとつ」くらいに思っていました。
しかしどうポジティブに受け止めたとしても、電車通勤は得る物よりも失う物の方が大きいと思います。
2)-2 独立開業してデメリット
2)-2-1 税金と保険料が上がる
「独立開業の準備」でも触れましたが、独立してフリーランスになると、社会保険(厚生年金と健康保険)から外れて、国民年金と国民健康保険へ変更になります。
家族を扶養にいれていた方は、家族の分の国民年金と健康保険も納付しなければなりません。
国民年金と健康保険は、家族を扶養にできないのです。
収入が上がると更にそれぞれの納付単価も上がります。
国民年金と国民健康保険のついて僕が取り入れた対策があります。
マイクロ法人の設立です。これについては僕の記事でも解説しているのでご参考にしてください。
「国民健康保険」の他に「任意継続健康保険」という方法があります。
これを使えば会社員のときと同じ健康保険(協会けんぽなど)に退職後2年間入ることができます。
2)-2-2 長期的な収入の確証がない
会社に勤めていると、滅多な事がなければ会社を首なることはありません。
なので月給が減る事があっても収入がなくなる心配はありません。
独立するとタイミング次第では収入がなくなってしまうということもありえます。
安定的な収入への不安や焦燥感はつきまとってきます。
収入のリスクについては、複数の案件をあつかう事でリスクを軽減できます。
以下の記事でエージェントの活用について解説しているのでご参考にしてください。
2)-2-3 行動範囲が狭くなった
自分の作業環境で全て完結できて、電車にも乗らないので出かける事が少なくなります。
独立して初めの頃はどこにも行かないでいいという状況が楽しいですが、長く続くと一日の区切りが感じられずモヤモヤした気持ちになります。
僕は子供の登校班に付き添ったり、ウォーキングしたりとルーチンを増やして対応しています。
3) 独立開業する事で得られるものは大きい
人によって状況や環境も違うし、独立の準備は新しいことばかりで消費カロリーは大きいです。
しかし一度独立開業する事で得られるものは大きいです。
焦りや不安はありますが、得られる納得感は心地いいものです。
独立開業の高いハードルは、収入の確保と確定申告だと思います。
これさえクリアできれば、その他の手続きに関しては自分で調べればなんとかなります。
仕事獲得の第一歩にはフリーランスエージェントの活用で解消できるでしょう。
僕と同じWEBディレクターでお仕事をお探しでしたら以下のエージェントがおすすめです。
案件参画の可能性を高くするために複数のエージェントに登録するといいと思います。
確定申告など会計に関しては会計ソフトが解決してくれます。おすすめの会計ソフトは会計ソフトfreeeです。
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