会社の時間はやり方次第で、自分のための時間にできます。
会社の評価設定や自主的な働きを自分のために設定するのです。
つまり会社を自分のスキルアップのための教習所として使います。
僕は現在独立しフリーランスWebディレクターとして活動しています。
会社員時代は今の生活のための準備期間として働いていました。
この記事では、会社の時間を「会社のため」ではなく、「自分のため」に使う方法を解説します。
1) キャリアアップ・独立にはアピールスキルが必要
キャリアアップ、独立、いずれにしても
Webディレクターには制作進行管理以外にもアピールスキルが必要になるでしょう。
このように自分の首を絞めないためにも、アピールスキルが必要になります。
- 解析
- SEO
- マーケティング
- プロジェクトマネジメント
Webディレクターのアピールスキルに関しては、以下で詳しく解説しています。
2) 会社はスキルアップ教習所
Webディレクターのキャリアアップと独立にはある程度のスキルセットが必要です。
そこで、会社を使うのです。
足りないスキルセットを会社で習得します。
特にWebディレクターのスキルは実務経験で得られることが多いです。
会社をスキル習得の教習所として利用するのが、
お給料ももらえて一番効率的です。
以下で詳しく解説します。
2)-1 必要スキルの洗い出し
キャリアアップまたは独立に向けて、今の自分に足りないスキルを洗い出します。
キャリアアップが目標の方は、なりたいキャリアの職能を設定します。
独立が目標の方は、自信のないスキルを鍛える形で考えるといいでしょう。
- 解析
- SEO
- マーケティング
- プロジェクトマネジメント
- リーダーシップ
- コーチング
- 予算管理
- クライアント折衝
2)-2 必要スキルを評価に設定
上司との評価設定の際に、具体的な期待行動を設定するのが一般的かと思います。
その際、期待行動に自分の足りないスキルを設定すると良いでしょう。
期待行動が習得したいスキルだと、実務でスキルを習得できて、さらに良い評価も得られます。
- 解析スキルの場合
データポータルを用いたレポート作成する。
- SEOスキルの場合
SEOライティングの指示書または提案書を作成する。
- マーケティングスキルの場合
リスティング広告を運用する。
2)-3 自主的な行動は全てスキルアップに
会社では自主性を求められることが多いです。
正直、会社のために自主性を発揮するとなると辛いものです。
しかし自分のキャリアアップや独立のための鍛錬だと思えば無駄に思わなくなるでしょう。
本当は全部自分が欲しいものや、やっておきたい事でも、会社からは向上心の高い社員だと評価もよくなるでしょう。
- 勉強会をひらく
- 参考図書を買ってもらう
- 新しい技術や仮説を取り入れてみる
3) 教習所にできない会社なら転職
キャリアアップと独立をめざしている人にとって、
今の会社で必要なスキルを習得できないなら勤め続ける意味はありません。
「挑戦したいスキルの案件がない」「新しいことに挑戦させてもらえない」といった状況です。
その場合はスキル習得可能な会社に転職すると良いでしょう。
3)-1 必要なスキルを学べる会社を選ぶ
転職先は習得したいスキルを業務として扱っているかで決めましょう。
携わりたい業務があるという姿勢は転職先の高評価にもつながるでしょう。
転職エージェントや自分でも選ぶ観点が明確なので、ブレがなく狙う会社もきめやすいはずです。
3)-2 キャリアアップ・独立がしやすそうな会社を選ぶ
会社に勤務しながら、キャリアアップや独立の準備ができるような会社を選びましょう。
キャリアアップが目標の方は、人事評価や部署移動が自由な会社を選びましょう。
独立が目標の方は、副業可能な会社がいいでしょう。
副業から試してフリーランスにスライドできると色々と都合がいいです。
以下がおすすめの転職エージェントです。
4) 会社の時間を意味のあるものに
自分のためのスキルアップでも、会社の目標に設定してしまえば、
自分と会社の目標が一致することになります。
自分にとっても会社にとっても利益になります。
また、自分で自主的に目標を設定するので、仕事への納得感が違ってきます。
会社をスキルアップの教習所にすることで、会社の時間が、意味のあるものに変わります。
キャリアアップか独立か悩んでいる方は、以下のブログをご参考にご覧ください。
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