ツテやアテない人はフリーランスエージェントに任せると案件を紹介してもらえます。
利用登録、エージェントとの面談といった基本的なステップでクライアントとマッチングしてもらえます。
現役のフリーランスWebディレクターの僕も、エージェント経由でお仕事をしています。
この記事では、Webディレクター向けの案件を扱っているフリーランスエージェントの活用手順を解説します。
1) フリーランスエージェントとは
フリーランスエージェントは、企業の求める人材とフリーランスをマッチングしてくれるサービスです。
知り合いのツテがなくてもエージェント経由で案件を紹介してもらえます。
利用登録や案件紹介は各社無料です。
一般的には参画した案件に仲介手数料が発生する仕組みです。
2) Webディレクターの平均年収(フリーランスエージェント案件)
Webディレクターは準委任となり、稼働時間を設定し契約することが多いです。
一般的なフリーランスエージェント案件だと月間140h-180hで月額単価50万円〜80万円ほどです。
年収に換算すると600万円~960万円ほどになります。
これは募集案件の相場ですので、月間の稼働時間や対応領域などの設定よって額面も上下します。
収入の設定幅は大きいです。
3) エージェントはフリーランスWebディレクターの頼れる味方
3)-1 ツテやアテがなくても案件を紹介してもらえる
エージェントはあなたの希望に沿った案件を探して紹介してくれます。
つまりあなたの営業担当と言っても過言ではないでしょう。
稼働時間や対価などの契約条件を含めてクライアントと折衝してくれます。
エージェントの目的はあなたが案件に参画する事なので、可能な限りサポートしてくれます。
3)-2 Webディレクターとしての市場価値がわかる
エージェントはまずスキルセットや実績など、あなたのWebディレクターとしてのスペックを明確にします。
無料登録の際に必要事項を入力します。
その後エージェントとの面談で情報を補足します。
そうした工程の中であなたの実力が情報として浮き彫りになるでしょう。
それらの情報を元に紹介案件の単価が明らかになります。
こうした情報は自身の市場価値として目安になるでしょう。
4) フリーランスエージェントの活用ステップ
フリーランスエージェントの利用方法を簡単に言うと「フリーランスエージェントに登録→希望条件を伝える→案件を紹介してもらう」となります。
わかりやすいように具体的な流れをステップ形式で紹介します。
4)-1 ポートフォリオと職務経歴書の準備
エージェントはあなたをクライアントにアピールする際に、ポートフォリオと職務経歴書を参考資料として積極的に活用します。
あなたのWebディレクションの実績をポートフォリオや職務経歴書にまとめましょう。
ポートフォリオと職務経歴書については以下ブログ内の「ポートフォリオや職務経歴書が重要」でもまとめています。
4)-2 Webディレクター案件の保有数チェック
フリーランスエージェントでは、システム案件やデザイン案件などの取り扱いが多いです。
フリーランスエージェントによってはWebディレクター案件を扱っていないサービスもあります。
まずWebディレクター案件の保有数を確認しましょう。
一般的にはサービスサイト内の案件検索などで絞り込んで見ることができます。
4)-3 複数のフリーランスエージェントに登録する
登録するフリーランスエージェントが決まったら、案件参画の可能性を高くするために複数のフリーランスエージェントに登録すると良いでしょう。
僕の経験上、フリーランスエージェントで案件紹介のステータスまで進むと、その案件の参画の可否が決まるまで、新しい案件を紹介してもらえないことが多いです。
複数の紹介案件を走らせるためにもいくつかのフリーランスエージェントに登録しましょう。
ちなみに登録時に求められる情報は基本的にはどこも同じです。
職務経歴書から転記すればスムーズに終わるでしょう。
僕が、フリーランスエージェントにお世話になり始めた頃に感じた注意点や気づきをブログにまとめています。合わせてご参考にしてみてください。
5) おすすめフリーランスエージェント
僕が今までお世話になった、おすすめフリーランスエージェントです。
いずれも、フリーランスWebディレクターの頼れる味方です。
各社フリーランスエージェントの詳しい内容は以下のブログにまとめています。
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