Webディレクターの業務領域は多岐にわたります。今の自分のスキルセットや続けたい業務などで決めるといいと思います。
僕は転職を過去に6回経験し企業でWebデザイナーからWebディレクター、さらにはWebアナリスト、Webマーケターの経験があります。
この記事では、Webディレクターのキャリアパスについて解説いたします。
この記事を読むとWebディレクターのキャリアパスについてごご理解いただけます。
自分の現在位置と次のアクションプランが見えてくるかと思います。
1) Webディレクターの主なキャリアパス
Webディレクターとしてある程度の経験を積むと、次のキャリアについても考える時期がやってきます。
Webディレクターのキャリアパスとして一般的なのが、WebプロデューサーやWebコンサルタントになることです。
以下で主なキャリアパスをご紹介します。
1)-1 Webプロデューサーになる
Webプロデューサーは、Webディレクターのキャリアパスとして主流な職種といえます。
Webプロデューサーは、Webディレクターよりも上流工程の業務を担当します。
市場分析、予算管理、収益計画、人員編成、プロモーション戦略、他企業との折衝などがあげられます。
つまりWebプロデューサーはプロジェクトの立案者であり、Webディレクターはそのプロジェクトの実務実行者と言えます。
Webプロデューサーの裁量で、利益を最大化できるかが決まると行っても過言ではありません。
当然のことながらそれに伴って責任も大きくなります。収入も高くなる傾向にあり、Webディレクターからのキャリアアップといえるでしょう。
1)-2 Webコンサルタントになる
WebディレクターからWebコンサルタントにキャリアアップするという選択もあります。
Webコンサルタントは、Web戦略を用いてクライアントの成果拡大に貢献する職種です。
経営的な視点から収益計画などを提案します。
Webコンサルタントは、Webディレクターよりも提案の側面が強くなります。
なので人とのコミュニケーション能力の高さも求められます。
相手から信頼を得て納得させられるかが重要です。
高いコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力が必要になります。
Webディレクターとしても顧客との折衝を少なからず経験されていると思います。
そういった業務に手応えを感じる方にはおすすめのキャリアアップかと思います。
1)-3 Webディレクターのまま転職・独立開業
Webディレクターとしてさらに経験を積み極める道もあります。
別会社へWebディレクターとして転職、または企業に属さずにWebディレクターとして独立する方も少なくありません。
1)-3-1 転職する場合
転職する場合は、「制作会社(受託)」と「インハウス会社(自社事業)」のどちらで働くかを決めましょう。
「制作会社(受託)」は、主に制作会社や制作代理店の事です。クライアントから発注を受けて作成・納品することで収益を得ている会社のことです。
「インハウス会社(自社事業)」自社が運営するメディアやサービスの管理・運営で収益を得ている会社のことです。
Webディレクターを募集している会社は経験者を求めることが多いので、Webディレクターのまま転職を考えている場合は、今よりも理想の働き方と待遇の会社にチャレンジすると良いでしょう。
1)-3-2 フリーランスになる場合
独立開業しフリーランスのWebディレクターになる場合は、複数の案件を兼任するケースがほとんどです。
また仕事は自分で取りにいかなければならないため営業力が問われます。
自分で自分をディレクションし収益を確保する必要があるのです。
しかし、自己責任が増す一方で、自分の裁量で仕事ができて収益を獲得できるので、納得感が高く、やらされてる感はゼロです。
わたしも独立開業したWebディレクターなのでこの選択はおすすめです。
詳しくは以下の僕の記事をご参照ください↓
2) Webディレクターのキャリアアップに求めらるのはリーダーシップ
Webディレクターのキャリアパスは幅広いです。
制作現場に戻りエグゼクティブ化する選択もありますが、一般的にはより管理業務にコミットすることが多いです。
その場合リーダーシップと管理能力が必要となります。
責任が増すと同時に権威と収入も上がることでしょう。
さらに一歩踏み出すのに情報を得たい人は、まずエージェントに相談することをお勧めします。
以下に僕のおすすめのエージェントを「転職」「フリーランス」に分けてご紹介いたします。
どのエージェントも僕がお世話になったことのあるエージェントサービスです。
転職の選考、案件の参画の可能性を上げるために複数のエージェントに登録することいいでしょう。
ご自分の経験を信じて道を探せば新しい環境が見つかることでしょう。
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