結論から申し上げると、僕の最適解はトラックボールマウスです。
なぜなら、僕が色々なマウスを試した結果トラックボールマウスが1番違和感がなく痛みを感じなくなったからです。
僕は、結果的にトラックパッド、トラックボールマウス、エルゴノミクスマウスと多くの形状のマウスを試しました。
そして行き着いたマウスがトラックボールマウスだったのです。
この記事では、トラックボールマウスを含めそれぞれのマウスの解説をします。
個人的なおすすめはトラックボールマウスなのですが、それぞれのマウスにも特性があるので自分に合うマウスがわかると思います。
1) 違和感が徐々に痛みへと
「なんとなく手首や指に違和感を感じると思っていたら、じんわりと痛みだした」という方いらっしゃるのではないでしょうか。
僕の場合初めはなんとなく気になるという程度で、徐々に違和感が溜まってきて、それが次の日になっても回復しなくなったという感じでした。
一般的なマウスだと約数十センチ四方を動かさなくてはなりません。
そのため腕の位置を固定できずに何度もマウスを持ち上げなければなりません。
つまりマウスを握り込んで上げ下げの動作を繰り返す必要があります。
こうした動作の繰り返しが手首や指のはりをうむ原因です。
手首や指の負担の少ないマウスを使う事で腱鞘炎の予防や改善となるのです。
2) 各種マウスの解説 – おすすめはトラックボールマウス
僕はポインティングデバイスとしていい商品をさがしていたので、これからご紹介するマウスにはトラックパットも加えておきます。
僕が実際に試した順番でご紹介します。
僕の最適解は最後に紹介するトラックボールマウスなので、そのほかマウスの解説が必要のない人は飛ばしてしまってください。
2)-1 エルゴノミクスマウス
エルゴノミクスマウスとは、人間工学にもとづき設計された、手首への負担を軽減するマウスのことです。
一般的なマウスは平な形をしているので、手首を内側にひねる事になります。
エルゴノミクスマウスは高さを持たせて手首をひねらないで握る事ができるような形状をしています。
僕はエルゴノミクスマウスを1年以上利用していました。
一般的なマウスに比べるとかなり負担が少なくなります。
僕が長く利用していたマウスはサンワダイレクト エルゴノミクスマウスです。
腱鞘炎の症状が軽い人はこれで解決すると思います。
2)-2 トラックパッド
トラックパッドとは板状のセンサーの表面を指でなぞってマウスポンタを操作するデバイスです。
ノートパソコンのタッチパッドの進化版です。
操作にあたりデバイスを掴んだり握ったりする事がないので、マウス使用事とは違う筋肉を使う感じになります。
板の上に手のひらを向けるので、手首をひねる形にはなります。
タッチする指を使い分けるジェスチャと言われる操作を使いこなす事で動作自体を減らす事ができます。
僕が使っていたトラックパッドは以下です。
2)-3 スティック型マウス
形状がジェット機のハンドルのような形をしていて、手首を完全に横向きにして握る事になります。
小さい箇所にポイントを定める事に慣れが必要です。手首の負担はほとんどなくなります。
僕が使っていたマウスは以下です。
2)-4 トラックボールマウス
トラックボールマウスとは、ピンポン玉くらいのボールがついているマウスです。
ボールを回してポインタを動かします。ボールを転がすことでポインタを操作できるので、マウス自体を動かす必要がありません。
記事冒頭でもお伝えしたように僕の1番のおすすめがこのトラックボールマウスです。
正確にいうとロジクール MX ERGOが素晴らしいです。
マウスに手を乗せて力をぬいた状態で指を動かすので楽です。
またこの製品は角度を調整して手首のひねりを軽減できます。
そのほかポインタ移動の速度調整ボタン、前後のページ送りボタン、デバイスの接続切替ボタンと多彩です。
それぞれの動作も安定しています。
間違いなくおすすめのマウスです。
3) あなたのベストマウス
結果的に僕はトラックボールマウスに(ロジクール MX ERGO)辿り着きました。
今は指や手首への不安はなくなりました。
腱鞘炎の対策でトラックボールマウス以外を使っている方もいっぱいます。
一概にトラックボールマウスがいちばんといえないし、価格も高いのでご購入は各自でご判断いただければと思います。
僕の経験を是非ともあなたのベストマウスの判断材料に使っていただければと思います。
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